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近年では車を乗らない若者が増えてきています。
その理由の1つに大きな車だと小回りも悪く駐車スペースも無いからだと言います。
しかし、都会のど真ん中で生活しているのなら公共の乗り物だけで移動することができますが、都会を少し外れるとどうしても車は必要になってきます。
そんな近年において人気を得ているのが「コンパクトカー」です。
コンパクトカーなら、小回りが利くサイズのボディサイズに加え、家族5人でも楽々座れるスペース空間があります。
都会であっても田舎であっても乗る場所を選ばず、軽快に走ることができ人気を得ています。
その人気のコンパクトカーの中でも走りの良さが特徴と言える人気車種がマツダから販売されている「マツダデミオ」です。
しかし、その人気のマツダデミオがリコールを国土交通省に提出しているようです。
どんな不具合がありリコールするのか見ていきましょう。
【マツダデミオ】どんな不具合が出たのか検証！
https://minkara.carview.co.jp/userid/309077/car/1821712/3890852/note.aspx
マツダデミオの特徴からまずはご紹介していきます。
マツダデミオが発売されたのは1,996年でした。
初代のデミオは現在のデザインと違い背が高いスタイルでしたが、3代目のデミオから外装デザインを一新しました。
その外装は現在販売されている4代目に受け継がれています。
マツダデミオの躍動感のある外装と走りやすさの安定感は、多くの人が乗っていても疲れない乗り心地の良さを感じていて、現在デミオは、マツダでトップクラスの人気がある車種になっています。
その大人気のマツダデミオがどんな不具合を出してしまったんでしょう。
マツダデミオがどんな不具合を出したのか調べてわかったのですが、デミオには何回もの不具合が発生しているようです。
一番最近のものでは、2017年7日にエンジン制御コンピューターの不具合がありました。
その前にもおなじ年の6月にエアバックに不具合があり、2月にはエンジンコントロールユニットに不具合が生じました。
こうして見てみると、1年の間だけでも3件の不具合が発生したことになります。
【マツダデミオ】2018年にリコールされた車はこれ！
https://ucar-info-bank.com/archives/62
では、リコールされたリコール対象車両をご紹介します。
＊2月（エンジンコントロールユニット部の不具合）
・LDA-DJ5AS 平成26年11月4日～平成29年10月21日製造分 13,631台
・LDA-D5JFS 平成26年8月5日～平成29年10月25日製造分 73,208台
＊6月（助手席側エアバックの不具合）
・DBA-DE3AS 平成22年2月10日 1台
・DBA-DE3FS 平成19年5月11日～平成26年1月8日 32台
・DBA-DE3FS改 平成24年8月30日～平成25年4月24日 6台
・DBA-DE5FS 平成19年5月31日～平成22年2月11日 15台
・DBA-DEJFS 平成23年4月25日～平成25年7月6日 18台
＊7月（エンジン制御コンピュータの不具合）
・LDA-DJ5AS 平成26年11月4日～平成29年4月24日 947台
・LDA-DJ5FS 平成26年8月5日～平成29年4月17日 2,624台
「LDA-DJ5AS」平成 26 年 11 月 4 日～平成 29 年 10 月 27 日製造 13,639台
「LDA-DJ5FS」平成 26 年 8 月 5 日～平成 29 年 10 月 30 日製造 73,319台
になります。
【マツダデミオ】リコール対応とは？不具合をどう改善するの？
https://www.webcg.net/articles/-/34274
リコールの対応としては、対象車に対して販売店からダイレクトメールが届きます。
その中の封書には、今回の不具合の内容の詳細とリコール内容が記載されています。
どのように不具合を改善するのか上記の3件のリコール内容をご紹介します。
＊2月（エンジンコントロールユニットの不具合）の改善内容
エンジンの保護制御の不具合でのリコールでした。
アクセルを全開にした時に燃焼異常があったとしても、エンジン保護制御が不適切なためエンジン保護機能が働かないのです。
そのため、燃焼圧力が上昇してしまい、エンジンが壊れる恐れがあります。
それを改善するために対応されるのが、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換えと、エンジンに堆積した煤を清掃します。
＊6月（エアバッグの不具合）の改善内容
助手席側のインフレータ（ガスが発生する装置）が、湿気状態で長期間温度変化にさらされることで劣化してしまいます。
そのため、いざエアバッグが作動した時にインフレータの容器が破損し、乗員が負傷する恐れがあります。
リコール対象車には、インフレータを対策品と交換し改善させます。
＊7月 （エンジン制御コンピュータの不具合）の改善内容
減速エネルギー回生システム(i-ELOOP)を搭載した車両が対象になりますが、DC-DCコンバータ内部の電気回路がショートしてしまう恐れがあるのでリコールされました。
充電不良となりバッテリーが上がっって急に停止したり、火災になる恐れもあります。
そんな恐れがないように、エンジン制御コンピュータを点検し、点検して異常がある場合は、新品の物と交換し対策プログラムに書き換えます。
異常がない場合にもエンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換えます。
マツダデミオの不具合の詳細とリコールについて紹介してきましたがどうでしたでしょうか？
もし、自分の車が上記の対象車であったならば、ダイレクトメールがきっと届いているはずです。
対象車両が多いので、最寄の店頭に連絡をしても待たなければいけない場合もあります。
しかし、車を運転するということは、命を乗せて運転しているという事になるので、なるべく早く予約を取って安心して運転できるようにしましょう。
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